インド 深刻な環境汚染は中国以上！？大気汚染など想像以上の被害

曇り空がここ数日続いておりまして、なんとなくですが憂鬱な毎日です。




ただ、気温は相変わらずの蒸し暑さではありますが。




と、前置きはここまでとして次のにニュースに入ります。

以下、記事タイトルをＡＦＰ・ＢＢニュースより引用・および記事内容を参考にさせて頂きました
環境汚染によるインドの損失、年間8兆円 世銀報告




環境汚染などが尋常ではなく問題になっている国といえばあなたはどの国を思い浮かべるでしょう。


恐らく十中八九、中国を思い浮かべるのではないでしょうか。


事実中国国内の環境問題はあまりにも酷い状況ですが、どうやらインドもそれと同じくらいに深刻な状況になっていたというニュースがありましたので紹介したいと思います。



以下、同記事の内容を１部そのまま引用させていただいています


公害やその他の環境汚染によってインドが被る損失は国内総生産（GDP）の6％近くに当たる年間800億ドル（約8兆円）に上ることが、世界銀行（World Bank）が17日に発表した報告書で明らかにされた。


インド政府の要請によって作成された同報告書は、インドの環境被害の影響を評価したもので、同国が直面する主な環境問題として大気汚染や飲料水の汚染を挙げている。またこの2つの問題が、インドで多くの子どもが亡くなる原因になっていると指摘している。


＊ここまで引用




インドも中国と同じく経済成長が著しく進んできた国であり、数十年後には日本やアメリカを超えるとさえ言われているのがインドです。



ただ、新興国などの経済が急激に発展する国ではこうした「環境汚染」が問題になり、インドも例外ではないということがわかりました。



特に問題視されているのが「大気汚染」で、世界銀行の発表した報告書によれば中国以上に汚染が深刻で、なんと１３２ヶ国中最も大気汚染が深刻であるという結果まででているそうです。意外でしょう？




ニューデリーなどではスモッグによって霧がかかっているかのような視界になっていて、交通事故なども多発している状況だそうです。




中国の大気汚染も相当な問題ではありますが・・・、確かにインドの大気汚染が中国のそれを超えているというのもうなずけてしまいます、あんまり信じたくありませんでしたが・・・。



さて、やはりこの大気汚染の最大の原因となっているのは、車が広く一般に普及してしまったことであると見て間違いないと言えます。



大量の有害物質を排出する車がごったがえしているわけですから、まあ、それはそうなってしまうでしょう・・・。



ただ僕は間違いなくインド政府は今後、有害物質を排出する車からどんどん自然環境を意識したエコカーなどへ流れを変えていくと考えます。



インドも貧富の差は非常に激しいですが、中国とは違って独裁国家ではありませんから、大いに期待はできると思います。



人的被害も後を絶たないわけですし、それにより結果として経済にも深刻な影響が出るとなれば必ずや解決策を導き出すでしょう。




燃料電池車や電気自動車がもっともっと普及すればこういった問題も劇的に改善されると思いますので、やはり今後の世界的な重要課題だと感じるのです、ハイ。


まあ、いずれそうなるのも時間の問題だと思います。



では、とりあえずこの辺で。



それでは

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