エジプト 抗議 激化する可能性は高いと思われますので要注意

約１週間前から発生していたエジプトの大統領へのデモ活動の動きがなかなか危なっかしくなってきましたね・・・。



ちょっと取り上げておきます。



このデモはとどのつまり、エジプト現大統領である「ムハンマド・モルシ大統領」の退陣を求めているデモ隊（反大統領派）と、



デモ隊に対抗する大統領支持派の２勢力が激しく衝突しているというものです。



長らく続いた「ムバラク前大統領」のいわば独裁政権が民主化を求めた大規模な革命により崩壊し、前大統領は辞任に追い込まれました。



その後新たな大統領、つまり今のモルシ大統領が就任された訳です。



そしてモルシ大統領が就任してから３０日でちょうど１年を迎えるわけですが、



現在のエジプトの治安や失業率などが悪化していることに不満を感じている多くの国民がデモを起こしているとのこと、上手く伝わりましたでしょうか？



規模は国内全土と非常に広範囲で行われているようで多数の負傷者、そして死亡者までもが確認されているので、今後どうなることやら・・・。


死亡者の中には米国民も含まれており、まだまだ多数の死傷者が出る可能性は極めて高いでしょう。



エジプトのとりわけ若年層の失業率は非常に高く、やはりこれが非常に大きな要因を占めているのではないでしょうか、ふ～む・・・。



エジプトもピラミッドや古代の遺跡・神殿にナイル川など、本当に以前から一度は行ってみたいと思っていた国ではありますが、



やはり中東一帯の情勢は曇っているので、旅行するには勇気がいります。


もし旅行に行かれるのであれば、くれぐれも気を付けて下さい。



ではまた。



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タグ：抗議 エジプト モルシ大統領 デモ