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免疫力 若返る 新たなタンパク質の登場に期待が膨らむ [国内]

2013年6月29日
なかなか興味深いニュースが飛び込んできました。



人間が年老いていくにつれて免疫力は低下の一途をたどるのですが、


どうやらこの免疫力の低下を予防したりできるタンパク質が発見されたようです。

発見したのは大阪大学の研究チーム。



そもそもとして免疫力とは、簡単に説明すると体内に侵入した病原菌やウィルス・毒などの病原体を感知しこれらを死滅させる力の事です。



この免疫力の大小は「リンパ球」と呼ばれている細胞の1種の数量に左右されるそうです。



そしてこの「リンパ球」は「造血幹細胞」と呼ばれている細胞から作り出されているのですが、



年齢を重ねるにつれてこの造血幹細胞がリンパ球を作り出す力はどんどん弱まっていくらしいのです。



だからこそ老いていくと色々な病気にかかりやすくなるというのも当然なのでしょうね・・・。



ですが大阪大学の研究により、マウスに「Satb1」というタンパク質の遺伝子操作を施したところ、



なんとリンパ球の生成数が3~100倍に増加したとの驚くべき結果が得られたのだそうです!



どうやらこのSatb1というタンパク質はリンパ球の生成に重要な役割を持つらしいのですが、このタンパク質も加齢とともに減少してしまうようです。



しかし今回の研究で免疫力を増加させるための1要素が判明したのですから、


後はこの技術を人間に転用することが出来るようになれば今後間違いなく人間は病気にかかりにくく、



健康的に長生きできる期間がどんどん増えていくことになりそうです。



勿論まだまだ転用できるかどうかは定かではない段階だと思いますが、今後転用が可能になれば間違いなく人間の長寿化に大きな影響を与えるでしょう。



奥深い、そして興味深い!



今後の流れに注目してみましょう、では。



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