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奇跡の一本松 復元されるが地元住民「何かが違う」 あらららら [国内]

2013年6月27日
東日本大震災の津波に唯一残った岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」が復元されました。


「奇跡の1本松」を既にご存知かもしれませんが、念の為補足させて頂きます。



奇跡の1本松は、岩手県陸前高田市の景勝地(厳密には被災後からは元景勝地)の高田松原が2011年の東日本大震災で大津波に飲み込まれた際に奇跡的に唯一生き残った松の木です。


その為震災直後から注目を浴び続けており、復興・希望の象徴とされているのです、考えてみると本当に凄い事だと思いませんか?10メートル以上の高さの巨大な津波の中、たった1本が生き残ったのですから。



ただこの1本松も海水が大量に染み込んで土壌が塩分過多になってしまった関係で衰弱が進み、最終的に再生不可能と判断されました。



そこで昨年の2012年に切断して防腐処理などが施されたのち、金属の棒を埋め込んで復元されることになっていたのですが、その復元が終了した訳です。



住民の方々はやはり「レプリカの枝葉」に違和感を覚えてしまうのでしょうけれど、僕自身はもっともっと喜んでもいいような気がします。


再生不可能と判断されていた唯一の希望の象徴の1本松が人間の手により完全に元通りとはいかないまでも保存され、ある意味蘇った訳ですし。



東日本大震災から2年以上が経過した現在でも、問題は山積みになっていると聞きます。もしかするとそう遠くない未来でこの震災に匹敵するような大地震が再度発生するかもしれません。



貴方も防災の準備などを見直されてみてはいかがでしょう?



偉そうなことを言っている僕も見直します(笑)。では。



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