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メキシコ 麻薬組織のリーダーを拘束!抗争の改善につながるかどうか [海外]

さて、それでは次のニュース。



メキシコの・・・アレに関するニュースです。


以下、記事タイトルをAFP・BBニュースより引用・及び記事内容を参照させて頂きました
麻薬組織セタスのリーダーを拘束、メキシコ



メキシコで現在進行形で続いている麻薬戦争。



その元凶である「麻薬密輸組織セタス」のリーダーであるミゲル・アンヘル・トレビノ容疑者の身柄を拘束したと報道がありました。



以下、同記事の1部をそのまま引用


トレビノ容疑者(通称「Z-40」)は、エンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領の政権下において、これまでに拘束された麻薬組織幹部の中では最も重要な人物だ。

セタスは同国で活動する犯罪組織の中でも最も強力かつ恐れられている組織の1つ。元兵士らにより組織され、その残虐性は広く知られている。元々は麻薬組織「湾岸カルテル(Gulf Cartel)」に属していたが、近年に独立しており、以降は北部地域で激しい縄張り争いを繰り広げている。



*ここまで引用



非常に大きな影響力を持つメキシコの麻薬組織のリーダーが逮捕されたことは大きな進展であることは間違いありません。



まあ、新しいリーダーがすぐにでも現れてしまうものなのかもしれませんが、今後の活動の進展につながる可能性もありますので、大きな一歩だったと言えるでしょう。




ただ、気がかりなのはこうしたことが起きると警察や軍関係者らへの報復などが相次いで発生するのではないかという懸念です。



ちょっとしたマメ知識(?)ですが、警察や軍の関係者らは覆面を付けないと非常に危険だと言われているのです。なぜだと思います?


まあ、お察しだと思いますが、顔が分かると警官・兵士ら当人だけでなくその周辺にいる家族や友人なども殺害される可能性が非常に高まってしまうからです。



だからこそ覆面などで顔を隠すことが非常に多いのです。それほどまでに麻薬組織からは恨みを買われているということです・・・怖いでしょう?






メキシコ自体がアメリカと隣接しているだけあって、麻薬問題は長年に渡って続いてきたわけですが、ここまで来ると本当に地獄絵図と言っても過言ではありません。



死傷者はまだまだ増えることは明らかでしょうし、いつになったら終わりが来るのかさえ分からない状況ですが、何とか解決に向かってくれればと思います。



それと、こういった背景もありますので、あなたがメキシコへの旅行などを計画されているのであれば正直行かないことをお勧めします。危険すぎる状況にわざわざ身を投じることは無いと思いますので。


進展があればいろいろととり上げていきたいと思います。それでは



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