エジプト ムスリム同胞団幹部らの金融資産を凍結 新たな衝突に発展するかも

さて、僕も以前から行きたがっていたエジプト。



どうやら争いが激化してしまいかねないようなニュースが飛び込んできましたので紹介します。


以下、記事タイトルを産経ニュースより引用・及び記事内容を参考にさせて頂きました
同胞団幹部らの資産凍結　反発は必至




７月１４日、エジプト検察局はイスラム主義組織のムスリム同胞団の最高指導者であるムハマド・バディア氏をはじめとする幹部ら１４名の金融資産を１時的に凍結する決定を下しました。



どうやら検察当局はムスリム同胞団らがエジプトで発生した一連の武力衝突のほう助を行っていたと見ている様で、ムスリム同胞への取り締まりを強める動きの様子。



ムスリム同胞団側からすると、暫定政権と検察当局らが各々の権限を使用して同胞団を弾圧しようとしている、という捉え方になるのはまず間違いありません。



これにより懸念されるのは、ムスリム同胞団のエジプト暫定政府への不満・反感が更に募（つの）り、過激行動に出る動きがますます強まってしまうことではないでしょうか。



このままムスリム同胞団らを孤立化へ追い込もうとすれば、２０１１年のエジプト革命によりもたらされた「エジプトの真の民主化」への道のりは遠い理想郷となってしまう気がしてなりません。



マンスール暫定大統領も世俗派とイスラム主義派の歩み寄りを目指してはいる様ですが、現在の流れでは明らかにムスリム同胞団側が多くの容疑をかけられ孤立してしまっている状態ですので・・・。



もっと悲惨なことにならなければいいのですが、それでもどうなるかは分からないというものです。



イスラム過激派もクーデター後の武力衝突に乗じていましたので、深刻な内戦状態になることがないように平和的な解決を実現させてほしいのですが・・・。


う～ん、実際はそうはならないような気がします、雲行きは怪しさを増しているわけですので。



とりあえず今回はここまでにしておきます、それでは。

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