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アメリカ 史上初!無人機が空母への着艦に成功!嬉しいやら悲しいやら [海外]

水~水~・・・。




おせっかいですが、水分はこまめに補給して下さい、脱水症状が怖いですから。



では次、驚きのニュースです・・・。
以下、記事タイトルをAFP・BBニュースより引用・及び記事名用を参考にさせて頂きました
「米無人機X47B、空母への着艦に成功 史上初」




7月10日、米海軍が開発中の無人機「X47B」を空母に着艦させることに成功したというニュースが飛び込んできました。



「無人機」とは何ぞや?と疑問を持つ人は・・・まあ、殆ど存在しないと思いますし、あなたは既にご存じだと思いますが、念の為。



無人機とは文字通り、「人間が搭乗していない機械」の事で、わかりやすく言うとオモチャのラジコンがありますでしょう?

アレです。人間が誰も乗っていない機械を遠隔操作して動かす訳ですから無人機。


そして、今回の開発中だった無人機は史上初の空母への着艦を実現させたという訳です。


アメリカでも10年以上前から無人戦闘機は使用され続けており、アフガニスタンやイラク戦争の際にも実践投入されていましたが、


決定的に異なるのは人間の遠隔操作によるものではなく、コンピューターの自律操作により着艦できることが証明されたという所でしょう。



以下、同記事の内容を1部そのまま引用

海軍のパイロットがジェット戦闘機を洋上の空母に着艦させられるようになるには何年もかけて訓練する必要があるが、経験を積んだパイロットでも夜間の着艦は困難だという。しかし、10日にX47Bが前例のない着艦を成功させたことで、高度なコンピューターソフトウエアも同じ任務を遂行できることが示された。

*ここまで引用



どうやら長年も訓練を受けたパイロットでさえも手間取るような作業を、コンピューターが代行できる時代が訪れてしまった・・・ということです、ハイ。







ただ、僕としては嬉しい気もしますし、悲しい気もするのです。


この無人戦闘機をアメリカが過去に実戦投入したことがあるといいましたが、


これはもう、正に「血を流さない戦争」の象徴です。




機体に操縦者がいない訳ですから、パイロットが危険にさらされることは全く無く、操作する人間は遠く離れたアメリカからでも簡単に人間を殺傷できたりしてしまうのですから・・・何だかという気がします。


その戦争の為の、いわば「お役立ちツール」が進化したことにより、


これから仮に戦争が起きた時、人間が全く関与しない戦争さえも可能になってしまう時代が来るのではないかという不安が僕の中にはあります。


興味深いニュースではありましたが、軍事の為ではなく、もっともっと平和的な役割を担うような使い方になってほしいと、感じました・・・どうなるかは分かりませんが。



さて、ではとりあえずこの辺で。




それでは、また。
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