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メキシコ 麻薬戦争 市民らが実態をソーシャルメディアで伝える [海外]

2013年6月29日もあと少しで終わってしまうなんて、なんだか寂しいですね~。 僕の中では1年の中でも6月は結構特別な月でして、ええ。


前置きはさておき、メキシコではある重大な事件が続いていることをあなたは知っていますか?


それは・・・


メキシコ麻薬戦争と呼ばれている麻薬組織同士の縄張り争い、そしてそれを取り締まる政府と麻薬組織の紛争です。



僕がこの紛争の存在を知ったのは3年くらい前にテレビの放送を見たことがきっかけでした。


麻薬などの違法薬物は基本的にメキシコに限らず世界のどこでも裏で取引されているものですが、



このメキシコの麻薬戦争、とにかく凄惨な紛争なのです。



具体的には・・・



・2006年12月前後に始まって以来現在進行形で続いている

・2011年9月までの総死亡者数が、なんと4万人を超えており、2013年今日まででは7万人に上る



とにかく悲惨な状況でして、残虐な方法で組織や政府関係者はもとより一般市民も殺害されているのです。


警察だけでなく、軍隊も動いているのですが収まる気配は一向になく、死傷者は絶えない模様。



そしてこの麻薬戦争、メキシコのメディアは報復される危険性が極めて高いため、麻薬組織の情報を報道する事に消極的らしいのです。



そんな状況の中、市民たちの間で「ツイッター」や「ブログ」などのソーシャルメディアが非常に重要な役割を果たしているとか。



情報発信者達が身元が分からないように匿名で犯罪発生の可能性が高い地域などを頻繁に発信しているのだそうで、



ソーシャルメディアもこういった状況だと重要性がとにかく高まるのも頷けます。


ただ、麻薬組織などもこういった発信者を特定して身元を割り出し報復に出ているのだそうで、 現に情報発信者が殺害される事件も発生しているのですからホント、どうしたものでしょう・・・。



この紛争に終わりが来るのかどうか、今は分かりません。



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