アニサキス 寄生虫の被害が多発！美味しい新鮮な魚に気を付けて

貴方はアニサキスという寄生虫を知っていますか？






アニサキスとは海産動物に寄生している寄生虫のことでして、このアニサキスがサケやサバ、イカなどを介して人間に感染するとアニサキス症と呼ばれる激しい腹痛が引き起こされると言われています。



アニサキスの体長は11mm～37mmほど（幼体）で、太さは約０．５ミリメートルほど。これらが魚介類などを食することによる経口摂取により人間の胃や腸に侵入し、胃壁や腸壁を食い破ろうとすることにより激痛が起こるのだそうで・・・いやぁ考えたくもありませんね（汗）。


さてこのアニサキス症、日本でも年間を通じて結構な被害があるようですので、対策をある程度考えておかないと後々困ったことになってしまうかもしれません。



調べてみたところアニサキスを死滅させる方法は３つ。ただし１００％の保証は無いようですのでくれぐれも気を付けて下さい。



１　マイナス２０℃以下の環境で２４時間以上冷凍するとその殆どを死滅させることが出来ると言われています。ただ、家庭用の冷凍庫では－２０℃という温度を出すのは不可能でしょう


２　６０度以上の熱で１分以上加熱されると殆どが死滅するようです


３　アニサキス自体が体を切断されると生存できないので、とにかくよく噛んで食べること



とりあえずこの３つが症状を回避できるかどうかの分かれ目になります。


くどいようですが上記を実践しても１００％安全かどうかと言われれば、正直わかりません。中には例外もある可能性も否定はできませんので。



１００％アニキサス症を回避する方法があるとすれば、それは魚介類を食べないことしかないと思います。



こちらが魚介類を食べなければ連中も侵入は出来ないわけですからね。


もし魚などを食べた後に急激な腹痛が襲ってきた場合にはこの症状を疑って見るべきでしょう。


死に至ることはない様なのですが、それでも激痛に襲われるなんて嫌でしょう？



とりあえず頭の片隅にでも入れておいて頂ければ幸いです。では！

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